良い写真とは?
こんにちは、6月も後半なのに5月病をひきずっているリョータです。(とにかく眠い...)
みなさんは「良い写真」ってなんだと思いますか?
このテーマをネットで調べると、山のように検索結果が出てきます。
そうです、みんな悩んでいるんです。そして模索している...。
特にカメラを始めたての人はこの問題にぶち当たります。
今回は「良い写真」の見つけ方についてアドバイスできればと思います。
良い写真=キレイな写真?
カメラには「シャッタースピード」とか「F値」とか「構図」とか...言い出したらきりがないほど撮影技法はありますが、その技法を駆使すると「キレイな写真」は撮ることができます。
しかしどんなにキレイな写真でも、コントラストが強すぎて良いと思わないとか、構図は素敵だけどテーマが自分には合わないとか、キレイな写真=良い写真に結びつかないことも多いと思います。
じゃあ「良い写真」ってなんや!?と聞かれたら...自分は「好きな写真」と答えます!
「音楽」に置き換えてみる
「音楽」に置き換えて考えてみると分かりやすいです。
世界中には溢れんばかりの音楽が存在していますが、好きな音楽って人それぞれですよね。
例えば...自分は激しめのロックが好きでよく聴いていますが、そんな音楽どこが良いの?って人もいると思います。
どんなジャンルの音楽でも心に刺さったら、それはその人にとって「良い音楽」ですよね。
それと同じで「良い写真」もそれぞれの感性に委ねられる部分が多いと考えています。
SNSを活用してみよう!
ほとんどの人がSNSなどで毎日なにかしらの写真を見ていると思います。
自分はポートレートが好きなので、そういう写真をアップしている人を多くフォローして撮影の参考にしています。
特にInstagramは写真がメインのSNSなので、自分の好みの写真を見つけやすいです。
好きなジャンルの写真を検索して、さらに好きだなと思ったものにはコレクションボタンを押します。
コレクションに追加された写真は後から見返すことができるので、どんどん「好きな写真」が増えていくことになります。
撮影を始めたい方や趣味で撮影を行っている方はまず自分の「好きな写真」を見つけて、それを真似ることから始めてみましょう。
感性のまま撮り続けていけば、自分の「好きな写真」が増えて撮影が楽しくなってくると思います。
続けていくこと
自分はSNSで投稿されている写真に嫉妬することが多く、
「もっとこんな写真が撮れればな...」とか「こんな表現ができるなんて...」とか常に考えてしまいます。
でもそこで諦めるのではなく、調べたり試したりしながらなんとかそこに辿り着きたい!と、もがいています。
そして、続けていくことが「良い写真」に繋がると信じています。
商業写真と趣味で撮る写真では考え方は変わりますが、少しでも誰かの撮影活動の手助けになればと思います。
ではまた。
リョータ
宮崎南印刷 デジタル事業部所属。写真撮影と動画編集がメイン業務。最近はデザイン分野にも手を広げ、デザインから写真・動画への一連の仕事ができるように目論む。ガジェット好きで、PC・カメラ・ゲームなどの機材情報を調査するのが趣味。大の猫好き。