カメラとの出会い
こんにちは!宮崎南印刷 デジタル事業部で写真撮影・動画編集をしているリョータと申します。入社7年目、南印刷に入ってからはカメラの魅力に取り憑かれ、毎日やりがいを持って仕事をしています!
さて、入社して最初に触ったカメラはNikonの一眼レフカメラ「D4」と「D800」でした。今思うとニコンのフラッグシップ機をいきなり使わせていただけたことには本当に感謝していて、カメラ好きになったのも「D4」の存在があったからと言っても過言ではありません。(カメラとレンズで2kgくらいあって激重ですが、シャッター音が気持ちいいんです!)
現在はNikonからSONYへと移行して、「α7Ⅲ」と「α7RⅢ」を相棒としてガシガシ撮影を行っています。
ミラーレスカメラ
自分がカメラに夢中になっていくと同時に、カメラの世界は「一眼レフカメラ」から「ミラーレスカメラ」への変換期にいる状態でした。弊社がNikon機からSONY機へ移行したのもこれが理由です。
ちなみに...
■ 一眼レフカメラとは「レンズから取り込んだ光をミラーに反射させ、光学ファインダーでリアルタイムに被写体を確認できるカメラ」のこと。
■ ミラーレスカメラとは「レンズから入った光を電気信号に変換し、電子ビューファインダーや液晶モニターに映像として表示して被写体を確認するカメラ」のこと。
ミラーレスカメラは名前の通りミラーで反射させる機構が付いてないので、小型・軽量化が可能です。経験上、長時間の撮影においてカメラが軽量であることはとても重要なことであり、仕事の質にも関わってきます。(先程の激重D4が良い例)
現在では様々なメーカーがミラーレスカメラの開発にしのぎを削っており、どんどん新しいカメラが発売されています!また、ミラーレスカメラに対応した新しいレンズの開発も進んでおり、標準ズームといえば24-70mm F2.8が当たり前でしたが、35-150mm F2-2.8のように広角から望遠まで本当に1台で済むようなレンズも世に出てきました。撮影環境はますます良くなってきています。
カメラの未来
最近ではスマホのカメラも普段の生活で使う分には充分すぎるスペックを持つようになりましたよね!それに伴いデジタルカメラも高性能・高画質が進んでおり、操作性も格段に良くなってきています。SNSを見ると「これ本当にアマチュアの人が撮影した写真なの!?」と驚くともしばしば。
誰でも簡単に良い写真・良い動画が撮影できるようになってきているからこそ、自分たちカメラマンに求められているものを考えながら取り組まないといけないと思うばかりです...。
最近発表されたNikon「Z8」は4K120p・8K60pの動画撮影が可能になるようで。まだまだFHDが基準となっるいる中でこれは次世代のスペック!...だと感じましたが、こういう時にいつも思うのが4Kの4倍もの解像度を持つ8Kで撮った映像を快適に編集できるPCやソフトがあるだろうか?というところです。
ただ、ガジェット好きだとどうしても性能ばっかりに目が行ってしまうので、ある程度制限のある機材の中でいかにお客様の求めるものを作れるか、表現の幅を増やせるかが課題となってくるところです。
時代の流れ
自分は小さい頃から音楽好きなのですが、CDやDVDを買うのが当たり前だった時代から、デジタル配信によりサブスクが当たり前になり、ミュージックビデオはYoutubeで見るという流れになりましたね。ライブも見に行くことが少なくなって、配信を見るということも多くなりました。
デジタルへの時代の流れは、3年間のコロナ禍を経てさらに加速しているように感じます。世の中のほとんどのモノやコンテンツがデジタルに置き換わっているイメージです。
ただ、地方に住んでいる自分たちからすると、距離的制約のない仕事ができるようになったのは間違いありません。「撮影」という部分ではまだ現地に行かないといけないアナログの部分を残していますが、東京の仕事でも宮崎で完結させることができるようになったのは事実です。
時代の流れにうまく乗っていきながら、自分たちができることを柔軟に変化させていくこともこれからの時代には大切なことだと感じさせられます。
カメラを使ったお仕事
ジャンルや表現方法は多岐にわたりますが、「写真撮影」と「動画制作」同じカメラを使った仕事でも考え方が違ってくるところが面白いですよね。
これからカメラについての色々な話をしていけたらと思います。
大好きなガジェット情報も取り上げていきますのでどうぞよろしくお願いします!
リョータ
宮崎南印刷 デジタル事業部所属。写真撮影と動画編集がメイン業務。最近はデザイン分野にも手を広げ、デザインから写真・動画への一連の仕事ができるように目論む。ガジェット好きで、PC・カメラ・ゲームなどの機材情報を調査するのが趣味。大の猫好き。